「通販で最も忘れてはいけないこと」は何か。

それは

「お客様とのコミュニケーションがハートウォーミングである」ということです。

通販のお客様に限ったことではありませんが、お客様は、ただ商品を購入いただける方というものではありません。ファンでもあり、商品の評価者でもあり、広告塔でもあり、ともに通販を育てていくパートナーのような存在でもあります。

もちろん商品は販売したら終わり、また必要なときだけ通販を利用してもらえば良いといったクールなコミュニケーションをとる通販メーカー様もありますが、果たしてそれで良いのか、今一度考えて見てください。

勘違いしやすいのですが、

「お客様にとっては商品を買ってからがスタート」です。

企業が考える「売って終わり」ではありません。

「日々の生活費の中からやりくりしたお金で意を決して買ったもの」

「商品の効果はあるのか」

「私の生活を良くしてくれるのか」

「この選択は間違っていなかったのか」

など商品注文後からお客様の中では様々な思いが巡っています。

通販の最大の目的は、

「商品やサービスに触れていただくことで、お客様の生活や世界をより良くすること」

にあり、そのために通販メーカーサイドは最大限の力を尽くしていくというものだと思います。その目的にあったコミュニケーションとは何か、それを考え続けていくことがCRMの本質なんだと思います。

精神論ではありますが、このようなシンプルな軸がなければ、通販販促は成り立ちません。

当たり前のことなのですが、灯台下暗しになっていませんでしょうか。

意外とこういうことが一番大切なことだったりもするのが通販ビジネスの世界です。

販促を考える時、お忘れなく意識してみてくださいね。

最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。

ダイレクト・ラボ

アートディレクター　⾼⼭

福岡の通販広告・通販コンサルティング専門の広告代理店／株式会社ダイレクト・ラボ

公式サイト　https://www.directlabo.net

2018.09