通販で元手がない時に力を入れるべきこと
こんにちは。ダイレクト・ラボ デザイナーの高山です。
今回は
「通販で元手がない時にやるべきのこと」について書いていきたいと思います。
通販事業を始めたばかりの方や、これから立ち上げという方、そして今、通販販促に悩んでいる方のご参考になればと思います。
通販を行う際に1番欠かせないもの、それは「広告」です。
通販ではインターネット、TV、新聞、雑誌、ラジオ、イベントなど様々なメディアの広告を駆使して商品の販売促進を図ります。
そしてそこに必要になってくるのが「広告宣伝費」です。
通販がこれからの方や通販の売上獲得スキームに明るくない方はよく驚かれますが、1点あたりの販売、顧客リスト獲得には想像以上に広告費がかかります。
例えば
100万円の広告費を投下して1,000件の問い合わせがあれば、1件あたりのコストは
100万円÷1000件=で1,000円です。
100万円で2,000件の際はこれが500円となります。
ただし、2019年現在ではこのような効率でレスポンスが獲得できるのは稀です。多くの会社が参入を続ける通販マーケットでは、商品ジャンルにもよりますが、前述したコストの約10倍~20倍の額が平均的に必要となってきています。(無料プレゼントのお申込み、懸賞応募、アンケートの回収促進などは除く)
広告宣伝費の高騰、獲得効率の鈍化です。
通販を始めたばかりの方や予算が乏しい企業様には本当に悩ましい問題かと思います。
ただし、この効率が関係のない世界の話があります。
それが「広報=PR」です。
広告宣伝費を実質1円も投下していないのにお客様から反応のあるケース、お金をかけない宣伝が広報活動です。
インスタグラム、フェイスブック、ツイッターなどのSNSで商品の魅力紹介やキャンペーンのご案内、ニュースレターによるマスコミへの商品発表・サンプリング、各メディアのパブリシティ枠への申込み、広告会社とアライアンス提携で無料広告枠の確保などがPRにあたります(一部)。
今回は各種具体的な手法に関しては割愛しますが、実に多く手法があるんです。
1つのPRを作り込み、発信するのにはもちろん時間と手間がかかります。ですが、広告宣伝費は無料です。仮にTVや新聞・雑誌等への売り込みが成功し、記事が発表できた場合、それを有料広告枠に置き換えてみれば、数十万円、さらに数百万円はくだらない価値に値するかもしれません。またそれがきっかけとなって、マスコミ関係者やインフルエンサーとの強力な接点ができるかもしれません。
WEBや雑誌などのメディアでよく目にする商品やサービスは、広告宣伝にお金をかけているだけでなく、このPRにも力を入れているところが大半です。
予算が限られている会社様以外もぜひ一度、自社のPRの質や制作体制がどうか見直してみてはいかがでしょうか。やれることがまだ沢山ある会社様も多いかと思います。
通販ビジネスは『工夫のビジネス』という言葉がぴったりなビジネスです。
お金をかけないでできるPRをぜひ一度考えてみてはいかがでしょうか。
ダイレクト・ラボでも通販会社様のPRマーケティングのサポートも行っております。お困りの際はぜひお気軽にご相談くださいませ。
最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。
ダイレクト・ラボ
アートディレクター ⾼⼭
福岡の通販広告・通販コンサルティング専門の広告代理店/株式会社ダイレクト・ラボ
公式サイト https://www.directlabo.net
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