通販広告の勝ちパターンを考える(vol.1)
こんにちは。ダイレクト・ラボ デザイナーの高山です。
今回は「通販広告の勝ちパターン」について回を分けて書いていきたいと思います。
通販事業を始めたばかりの方や、これから立ち上げという方、そして今、通販販促に悩んでいる方のご参考になればと思います。
通販広告を始める際にまず初心者の方が考えること、
それは「通販広告の勝ちパターンとは何か」です。
Q.どんな商品でも売れる魔法の広告はあるのか?
Q.レスポンスが必ず獲得できる媒体は?
Q.できるだけ投資をせず、短期間にレスポンスを獲得する方法は?
弊社にもよくそのようなご質問をいただきます。
2019年、現代は競合他社、参入企業が年々多くなり、トレンドのWEBマーケティングの成功確率ですら5%を切ると言われ、広告費も増加の傾向にあります。そんな中、少量の出稿で消えていく広告もあれば、長期に渡り出稿を続ける広告もあります。
そして、その事実は「通販広告の単純な万能表現は実は存在しない」ということを表しています。もしそのような手法があれば、全ての広告表現は一つの方向にあっと言う間に収束し、市場に浸透しているはずですが、そのような事実はありません。
ただし、出稿が続いている広告手法は、通販企業が設定している何らかのKPIやCPOを当然クリアしていると判断できます。
では成功と失敗の差は一体何なのか。
それは「準備・段取りの差」にあります。
優秀な広告の準備・段取りは以下の項目のバランスがとれ、極めて優れています。
その項目とは・・・
1.企画・制作スタッフィング 2.競合表現調査 3.広告表現開発 4.キャンペーン開発 5.出稿時期 6.各メディアミックスと使用媒体の選定 7.テスト期間 8.予算 9.CRM戦略 10.商品の深掘り
この全ての準備・段取りをしっかりと行うことで5%の成功率を10%~20%~と徐々に上げていくことが可能になります。
優秀な広告は上記の代表的パラメーターのバランスが非常に優れていますが、これら項目を同時に整備していくには、非常に高度で専門的な知識が必須です。
まずは1のプロフェッショナルチームを編成し、課題に臨む準備が必要です。複雑化しつづける広告媒体や企画などを俯瞰で見て、統括し、進行管理するプロデュースチームです。一般的には社内の企画部門がそれを担いますが、それでも手が足りない場合は外部ブレーンの起用が近道です。
派手な内容ではありませんが、実はいちばん大事なのは、誰がそれ(広告企画)を行うかで、それが全ての始まりになります。まず通販広告を行う際、今のチーム編成をしっかりとしたものに強化してください。チームの知識・情報不足が原因になっては成功する確率は極めて低くなります。
本ブログだけでは中々全てをお話することはできませんが、少しづつ内容をオープンにしていきたいと思います。
ダイレクト・ラボでも通販会社様の広告企画、商品マーケティングのサポートも行っております。お困りの際はぜひお気軽にご相談くださいませ。
最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。
ダイレクト・ラボ
アートディレクター ⾼⼭
福岡の通販広告・通販コンサルティング専門の広告代理店/株式会社ダイレクト・ラボ
公式サイト https://www.directlabo.net
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