通販商品の開発で必ず意識するべきこと
こんにちは。ダイレクト・ラボ デザイナーの高山です。
今回は「通販商品の開発」について書いていきたいと思います。
通販事業を始めたばかりの方や、これから立ち上げという方のご参考になればと思います。
通販で取り扱われる商品は実に多種多様です。
美容品一つとっても、シミ、ほうれい線、デコルテなど様々な部分をケアするものがあり、テクスチャーの質感、配合成分の違いなどを組み合わせていくと、何十万種類と市場に溢れています。健康食品や医薬品なども同じことが言えます。
そんな通販市場の中で新たに商品を開発する際に、通販に向いている商品の条件というものがあります。
それは「需要の多い商材である」ということです。
需要の多い商材は、一見レッドオーシャンと言われる競合ひしめくジャンルなのになぜ今さら・・・と、疑問を持つ方もいらっしゃるかと思いますが、これには明確な理由があります。
需要の多い商材は当然、大手メーカーが莫大な資金を投下し、すでに市場開拓をしてくれているというメリットがあるのです。TV、新聞、雑誌、ネット、セミナーなど、多くの媒体を使い、需要活性のために手間がかけられています。
競合が多いので、徹底的に商品の差別化や広告の作り込み(これに関してはまた書いていこうと思います)をしていく必要はありますが、マーケットを開拓する手間は一気に省けます。
逆に市場の小さい商材の場合、マーケット自体の開拓を自力でやっていく必要がある上、市場開拓のためのコスト増や、売り上げの見通しの立てづらさが懸念されます。
(ただし、需要の小さいものが通販商材に向いていないと言えない場合もあります。単価が高く、一部のコアなユーザーが強く販売を求めているものなどです。)
当たり前のことなのですが、灯台下暗しになっていませんでしょうか。意外とこういうことが一番大切なことだったりもするのが通販ビジネスの世界です。
商品開発の際、今後お忘れなく意識してみてくださいね。
最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。
ダイレクト・ラボ
アートディレクター ⾼⼭
福岡の通販広告・通販コンサルティング専門の広告代理店/株式会社ダイレクト・ラボ
公式サイト https://www.directlabo.net
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