通販デザイナーとクライアント様との関係性

こんにちは。ダイレクト・ラボ 高山です。

本日のテーマは「通販デザイナーとクライアント様との関係性」についてです。

ごく当たり前の内容かもしれませんが、私自身の備忘録としても記載したいと思います。

▶ビジネスモデル・目標の共有をまず徹底すること。

通販デザイナーは仕事をする際、デザインにいきなり着手するわけのではなく、クライアント様の「ビジネスモデル・目標・目的をしっかりと共有すること」がまず何より大事だと思います。

クライアント様のビジネスモデル、今後の目標・目的を共有していたら、粘りのある、プラスワンのご提案が可能になることがあります。共有することで、様々なデザイン面のアイデアをクライアント様の情報と直結させ、デザインをよりビジネスとして作り上げることが可能です。共有のためのヒアリングは、過去の実績結果や現状のCRMの施策内容、内部のコール体制の状況、通販購入制度など多岐に渡ります。

現時点では直接デザインに関連していない点でも、いずれ関連してくることが多々あるのです。通販ビジネスの世界では数値や過去のデータが売上づくりの大きなきっかけになります。デザイン制作においてもそのような情報が大きく役立つため、弊社ではまず情報集収、インプットを徹底した後、デザインに着手するようにしています。



▶常にクライアント様と購入者様の「中間の立場」でいること。

通販のデザインにおけるコミュニケーションのポイントは、

「相手の気持ちを感じ取ることができる人でいる(相手の立場に立つ)≒物事を自分ごと化できる人でいる」ことだと思います。

クライアント様の求めていることと、購入者様が求めていることがマッチしていないことは通販も企画の段階で多く存在しています。通販の企画には売上目標、キャンペーンの内容、広告の予算、頻度、実施時期など様々な点が絡むため、全てがマッチすることがとても難しいのです。

ですが、そういう時こそ通販デザイナーが、第三者として両方の意見を客観的に捉え、マッチしていない箇所を軌道修正する役目を担います。クライアント様のご要望を受け、購入者様を喜ばせることができる公正な広告か、常にクライアント様、購入者様の双方の立場に立って、デザインをすることが大切です。


たった2つの基本的なことなのですが、通販デザイナーがクライアント様と一緒に仕事をする上で意識する大切なことだと私は思っています。


次回は【通販広告の面白さ】について書こうと思います。

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。


ダイレクト・ラボ高山

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