通販広告デザインで大切なことって?
こんにちは。
ダイレクト・ラボのデザイナー高山です。
今回から6回に渡り、クリエイティブデザインの視点から見た
通販広告の話を少し書いていこうと思います。
主に通販初心者の方、これから通販を始めたいと思っている方のために書いていきます。
第1回目のテーマは「通販広告で大切なこと」についてです。
通販には、店舗やデパートなどの実際の「売り場」がありません。そのため、お客様に商品を買ってもらうには広告が必要です。
通販広告の別名は「レスポンス広告」。
「レスポンス広告」=「反応がある広告」
レスポンス広告とは反応があるのか、ものが売れるのかどうかを問われる広告を指します。
通販で売れる広告を作るためには、出稿した広告は検証・分析が必須です。
広告を、キャッチコピー・写真・デザイン・売上・購入者様の年代・商品の訴求の切り口などカテゴリー分けし、そのカテゴリーでどのような反応があったのかを細かく分析して検証していきます。
検証した結果を元に、各カテゴリーで1番レスポンスが高いもの同士を組み合わせ、更に検証し、反応のある「レスポンス広告」に仕上げます。
レスポンス広告は、毎回ゼロから広告を作り直すのではなく、既存のクリエイティブを少しずつ変えながら検証や分析を続けることで、確実に成果を上げ、さらに改善を続けていくというロジカルな広告です。
このフローに終わりはありません。
時にはトレンドが変わり、時流にマッチしていない広告になってしまう可能性もあります。商品が時代に合わなくなったのか、お客様の共感がどうして得られなくなったのか、常に検証を続け、時代に合わせた広告を出稿していきます。
また、検証データを蓄積していくことも大切です。蓄積するには時間がかかりますが、反応のある広告を作るための大切な資源です。
データが蓄積されていれば、そのデータを参考に、毎年どの月に反応が高く、この月は特定の年齢層に反応が良い等、お客様の反応や購入の周期から様々なトレンドが見えてくるようになります。
「通販の広告デザインで大切なこと」はまずレスポンスのための「データの検証と蓄積」だと思います。
次回は【通販業界における広告のレスポンスについて】についてを書く予定です。
最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。
ダイレクト・ラボ 高山
福岡の通販広告・通販コンサルティング専門の広告代理店/株式会社ダイレクト・ラボ
公式サイト http://www.directlabo.net/
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