2つのブランディングで通販ブランドを強く

今回は「通販ブランディングを進めるために大切な方法」について書いていきたいと思います。

通販事業を始めたばかりの方や、これから立ち上げという方、そして今、通販販促に悩んでいる方のご参考になればと思います。

通販市場の拡大で競合が激しくなり、自社のブランディングを見直す企業が今増えてきています。「類似の商品が増え、価格競争に巻き込まれていて何とかしたい」「新商品がすぐに陳腐化してしまうのを避けたい」そんな対策としても重要なのがブランディングの取り組みです。


ブランディングはまず大きく2つに分類されます。「アウターブランディング」と「インナーブランディング」です。


アウターブランディングとは「消費者・顧客」を対象としたブランディング。「ここのブランドだから安心して購入できる・信用して任せられる」という「品質保証」の意味があります。またそのブランドの商品を購入することで、自分自身や生活がより豊かになる感覚が得られるといった「購入体験」の提供もその役割。


インナーブランディングは主に自社のスタッフや関係者を対象とするもの。それにより内部の求心力を高め、ブランドミッション(使命)やブランドビジョン(理想)、ブランドバリュー(価値)を内部に浸透させることがそれにあたります。完了後は、企画や営業、広告、販促、広報といった様々なシーンで、インナーブランディングに基づいた思考や行動が行われるようになります。まずはインナーブランディングを進めつつ、アウターブランディングを同時に着手するというのがブランドづくりの王道的な進め方です。


ロゴやパッケージを刷新する、デザインのトーンを変更してみるといった表面的な取り組みだけではなく、ブランドの社会的使命やスタッフが誇りに思えるサービスであるのかといった、より深い角度の視点を考慮し、長期的に取り組んでいくのがブランドづくりです。


5年後、10年後の市場での自社の立ち位置を想像し、時間はかかりますが、自社ブランドの見直しをしてみるのも、良いかと思います。


本ブログだけでは中々全てをお話することはできませんが、今後少しづつ内容をオープンにしていきたいと思います。ダイレクト・ラボでも通販会社様のブランディングのサポートも行っております。お困りの際はぜひお気軽にご相談くださいませ。 最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。

株式会社ダイレクト・ラボ

ダイレクトマーケティングプランナー 石井 孝典

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